明榮寺

 大平山明榮寺は、飫肥藩主伊東氏の願いにより宝暦元年(1751年)頃に釋玄宅により浄土真宗本願寺派の寺院として開基されました。

 明治末期には現在の清武加納に、良質な水と鎮守の森を守っていただきたいと移設され、大正3年に本堂が建立されました。

 以降、昭和30年代頃から農繁期の託児所の設置をするなど、み仏の教えを伝道する場としてだけでなく、地域の社会福祉の場としてささやかながら貢献してまいりました。現在も、各種法要の勤修だけでなく、地域の心の病を抱えた方のお話を聞く活動や、孤独死や生活困窮者の方の葬儀、永代供養を行うことにより地域社会に根ざした活動を行っておりました。

 そして現在、第14代が法灯を受け継ぎ、終活サポート「Forest Heart」を設立し、ホスピスをはじめとする終活サポート活動を行っております。その中でも樹木葬を運営し、後継者が遠方やいらっしゃらない方々、おひとり様、そのご家族などの、様々なお悩みを聞き、お手伝いをさせていただいております。

 また、昨今の自然環境問題を鑑み、明榮寺から緑地化活動をはじめております。そこでは、ご来寺された方が腰を下ろされ、ホッとため息をついて前に向かって進まれています。

 どうぞ、深呼吸をしにお出でください。合掌。

 (明榮寺 住職:原 大悟)

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